透明糸巻きの意味合い

今回の撮影には、新しいことを全部盛り込みたかったので

アクリル撥、七柱、カッタウェイ、ストラップ、と
盛り込んだのですが、

その中の一つがアクリル透明糸巻き

実は色付けがギリギリで、週末届いたものを早速使った。

さて、このアクリル糸巻き
琵琶史においてどんな文脈があるのか、

1.見た目
まずは見た目、楽器はなぜか透明になるのですよ笑。
ギターバイオリン三味線ピアノ
YOSHIKIのドラムは透明にすることで鳴らなくなるらしいのですが(関ジャム)
それでもやる。

私のヒーロー上妻宏光さんの三味線が青みがかった透明糸巻きで、憧れていたのです。

音質としては、
変わる。
もう少し聴き比べをしないとですが、思ったより変わりますね。

単に5本糸巻きを変えると全体の重量の比率の中でも変わるので
糸巻きだから変わったのか、比重が変わったから変わったのか。

なので、全部アクリルよりも何本かだけもよいのでは、と。
キカイダーのような、人間部分残ってる感じが笑。

2.新素材であること
象牙レスもそうですが、邦楽器に新素材を試していくキャンペーン実施中なので、
新素材としての意味あい。

三宅島の桑も、大きな柘植も、誰もが手に入れられるわけではない。
そのための新素材ですね。

3.鶴田先生のやりそうなことを全部やる

これも人生の目標で、

松本人志さんが『遺書』で
新しいことやろうとすると「それビートたけしがやってた」と言われた
と書いてましたが。

その世界では、「新しいこと全部先にやってる人」というのが必ずいまして、
スノボのショーンホワイトだったり、
中国琵琶での劉天華だったり、

琵琶だと鶴田錦史先生が
プラスチック撥、エレキ琵琶、エフェクト、立奏、オケ、現代音楽、菊水柱

立奏だけは、構想だけだったので、
実現は私なのですが(ここ試験に出ます)、

その文脈での新素材糸巻き

とまぁ、色んな文脈でのアクリル糸巻きですね。

いや、別に
「カッコいーじゃーん」でよいのですが
琵琶史の中の位置づけとか音楽としての意味合いを一回考えないと収まらない症候群でして笑。