1902年1月に起きた
八甲田雪中行軍遭難事件を題材とした琵琶曲となります。

同事件は、
新田次郎著「八甲田山死の彷徨」や
映画「八甲田山」によって知られています。

遭難の原因は諸説ありますが、
行軍の計画・指揮に誤りがあったことは
争いがないでしょう。

琵琶曲においては、
指揮した将校を、「勇将」として表現している場面もございますが、
作詞された時代背景等も含めて、お聴きになって頂けますと幸いです。

琵琶・語り 双山敦郎